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着手金に報酬金│弁護士費用の相場はいくらくらい?

そりゃ頼めるもんなら弁護士さんに頼みたいと思っていても問題はその費用。借金で苦しんでいるのに、さらにお金を使うことなどできないなんて考えている人も多いでしょう。


弁護士さんといえば、お金持ち。ドラマなどをみていても、弁護士は雇うには、とにかくお金がかかるイメージがあります。弁護士さんの報酬の内訳についてみてみましょう。


●着手金
成功、不成功と結果がある場合に結果にかかわらず支払うお金です。


●報酬金
結果の成功度合いで払う報酬。裁判の場合、敗訴なら払わなくていいお金です。


●手数料
契約書の作成などの手続きのお金です。


●実費
収入印紙、交通費、通信費などのお金です。自分の件で弁護士さんに主張が必要な場合、交通費がいりますが、飛行機なら飛行機代、グリーン車ならグリーン車の代金が必要になります。できるだけ安い交通手段で移動して欲しいところですが、そうゆうわけにもいきませんね。


他にも、法律相談料、タイムチャージ、日当、顧問料などといってとられることもあります。もうけられるわけです。相場を知っておかないといくらでもとられてしまいそうな感じです。


では、債務整理の場合、実際どのくらいかかるのでしょうか。日本弁護士連合会というところの弁護士報酬ガイド(2008年度アンケート結果版)に目安がかいてありました。


●過払い金
200万円の過払い金。示談ができず、裁判で提訴。結果、全面勝訴の場合


◯着手金
20万円 37パーセント
10万円 34パーセント
◯報酬金
40万円 35パーセント
20万円 26パーセント


●個人再生
利息制限法での再計算。300万円の負債が残るため、個人再生手続。3年間で100万円の再生計画が認可という場合。


◯着手金
30万円 47パーセント
20万円 26パーセント
◯報酬金
 0万円 51パーセント
10万円 18パーセント


●個人破産
支払う余裕がなく、自己破産の申し立て。免責が認められた場合。


◯着手金
30万円 49パーセント
20万円 37パーセント
◯報酬金
 0万円 66パーセント
10万円 14パーセント

個々の場合、条件によって変わってくるので、正確にはいえませんが、なんとなく目安になるんじゃないでしょうか。過払い金がたくさんとれた場合は、報酬も多めですが、個人再生や自己破産の場合、着手金で30万円で、報酬金がなしのところが多いですね。(ただ2008年度のアンケートなので、今は、もう少しかかります。)


高い気もしますが、借金がチャラ、または、格段に減額されることを考えれば、仕方ない額かもしれません。損得だけで考えれば、ずいぶん得です。


ちなみに、2004年までは、弁護士会の「報酬基準」というものがあったのですが、今は廃止されて、弁護士が、自由に料金を決められるようになっています。


探せば、安い値段で、債務整理をしてくれる法律事務所があるでしょうが、逆にふっかけてくる事務所もあるということ。弱り目に祟り目ではありませんが、そんなところには、ひっかかりたくないものです。


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