借金返済で困った時に役立つ知識

まだ知らない人も多い?!新しい貸金業法は何が変わった?

平成18年12月20日公布、平成22年6月18日に完全施行した貸金業法。それまでのものと何が変わったのでしょう。


●借り入れの総額が年収の3分の1


総量規制というものになります。借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借り入れができません。借りる側からしてみるとデメリットでしょう。貸してくれていたものが貸してくれなくなる。そんな規制いらないのになんて思っちゃいます。


ただ、年収の3分の1を超えて借金をするようになったら、もう危険信号。借りたいところを法律でセーブしてくれてるんです。借りれないならどうしようもない。借金は増えません。結果助けられていることになるんです。


年収の3分の1との制限があるため、借り入れの際は、当然、年収を証明する書類が必要になっています。


●上限金利の引き下げ


法律の上限金利は、29.2パーセントでしたが、20パーセント以下に引き下げられました。利子が少なくてすむのはいいことですが、金利が安くなった!借りやすくなった!と考えるのは、危険です。


1番低い金利で15パーセント。10万借りれば、1年で1万5000円以上利子がつきます。100万なら15万円です。15万円タダで誰かにあげているわけです。2年なら単純計算30万円。これが安いでしょうか。


銀行に2年間100万円あずけても、1万円も利子はつきません。30万円も利子をくれるあなたは、ほんといいお客さんです。


金利は引き下げられましたが、まだ、安いものではない、気をゆるめれば、すぐ借金がふくらんでいくクラスと考えておいた方がいいでしょう。


●専業主婦、専業主夫の方は、配偶者の同意が必要
ところが...


総量規制で、借り入れの総額が年収の3分の1となったため、年収のない専業主婦、専業主夫は、お金が借りられません。そのため、配偶者の同意書と、配偶者との婚姻関係を示す書類を提出すれば、夫婦の年収の3分の1まで借入れができるという例外をつくりました。


ところが実際、配偶者貸し付けをおこなっている業者はひじょうに少ない状況です。主な信販会社、消費者金融系のキャッシング会社は、専業主婦への貸付をしていません。審査に手間がかかりすぎ、コストにあわないためです。銀行のカードローンは、総量規制の対象外なため、専業主婦は、そちらに流れています。


このあたりが、利用する側に関わってくることです。法律は絶対のルールですが、時代とともに少しづつ変わっていきます。常にいい方にかわればいいんですけどねぇ...。


関連ページ

クレジットカードの現金化は合法?違法?自己破産ができなくなることも!
「法律上支払義務の無い者」とは、どんな人?
銀行とノンバンクのカードローンの違いとは?総量規制って?






債務整理を分かりやすく解説!

 

『弁護士』『法律事務所』関連をやさしく解説!

 

キャシング返済できなくなった時の対処方法

 

債務整理Q&A

 

借金返済で困った時に役立つ知識

 

過払い金返還について

 

面白雑学!人に話したくなる借金関連裏話