借金返済で困った時に役立つ知識

受け継がれる負債...借金の相続!回避する方法はない?

相続といっても財産だけでは、ありません。借金の相続というものもあります。親の借金を子がかえす、夫亡き後、妻が借金をかえすとうのは、借金が相続されるからです。


お金を貸した方にとっては、誰かが払ってくれないと困るので、仕方のないルールですが、相続する方は、大変だったりします。


法定相続分では、


●配偶者と子が相続する場合
配偶者2分の1
子(孫)2分の1
(子供が二人いる場合、2分の1の2分の1で、
4分の1になります。)


●配偶者と父母が相続する場合
配偶者3分の2
父母(祖父母)3分の1


●配偶者と兄弟姉妹が相続する場合
配偶者4分の3
父母(祖父母)4分の1


となっています。


もちろん相続人全員の話し合いのよって、法定相続分とは異なる割合になる場合もあります。自分が払わなくてもいいということになることもあるでしょう。しかし、債権者には通りません。債権者は、きっちり法定相続分要求できるんです。


前もって聞かされていたら、ある程度覚悟もできているんでしょうが、晴天の霹靂突然借金を背負わされるという人もいるでしょう。予定していなかったお金が、毎月出ていく。それが何年も続く。額にもよりますが、人生設計が狂ってしまいます。


なんとか借金の相続を回避する方法はないのか...実は、ちゃんと用意されてます。「相続放棄をする」という方法です。被相続人の財産を全て放棄し、相続しないということで、借金の相続を回避するんです。ただ、故人が不動産などの財産を所有していても、相続はできなくなります。


借金以上の財産があるか、プラスが多いのか、マイナスが多いのか、別れ道ですね。


一つ注意したいのは、相続放棄によって、別の人が相続人になるということ。身内誰かです。その人が借金を背負うことになります。言い方は悪いですが、自分が助かるために誰かを差し出すという感じです。


まぁその人も相続放棄すればいいわけですし、次の相続人も相続放棄すればすみます。これは永遠に続くわけではなく、法定相続人の相続範囲である兄弟姉妹でとぎれるので、全員が借金を回避することも可能なようです。詳しくは、法務事務所、司法書士事務所などに、相談してみてください。どのみち迷惑をかけることになるので、相続範囲の人を一度全員を集めて、しっかり話し合っておくのがいいでしょう。


手続き自体は、簡単。家庭裁判所に申述書を提出、受理されると認められます。(2、3週間くらい)相続の開始を知ってから3か月以内というルールもあるので、動くなら、はやめに行動してください。


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